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Zephyros【brass】


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ブラス(真鍮)アクセサリー:女神(天使)のループタイ(ネクタイ・ペンダント・ネックレス)【Zephyros(brass)】
ブラス(真鍮)アクセサリー:女神(天使)のループタイ(ネクタイ・ペンダント・ネックレス)【Zephyros(brass)】
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革紐:
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「いい加減、報われたっていいハズだろう?」
 motif : 神の見えざる手と
翻弄される愚か者
 genre : ループタイ
 main part : 48mm
 sub part : 28mm
 weight : 77g
 material : brass
leather
 since : 2013/12
 price : 販売終了
photo : antique
notice :  石や革紐などの異素材を接着材を使って固定しています。熱・衝撃に弱いのでご注意下さい。ス(鋳物特有の気泡)が内包しやすいデザインです。
※公式WEBショップ限定アイテムです。


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成功の陰には必ず並々ならぬ努力がある。
でも努力しただけでは届かない領域がある。
努力なんてものは叶えるための最低条件なのだし、
資金力とか才能とかそんな安っぽいものじゃなくて(もちろんあれば優位に事が進むんだろうけれども。)
最後の一押し、後ろから支え押し上げてくれる見えない手こそが重要なのだ。

言うならば「幸運」。
それを手繰り寄せることができるのは
それこそ神の見えざる手か、
もしくは信用とか人望とか魅力とかで得た他人の手なのだろう。
前者なら偶然、後者なら必然ともいえる。
どちらにしろ本人の意思の及ばない、見えない手によるキマグレなのだ。
誰にも気づかれることなく、見られることなく、認められることなく、ただゆるゆると積み上げられた時間は
大抵は重みに耐えきれなくなった本人の手によって崩されて、片づけられて、そのうち忘れられて、なかったことにされる。
重要なのは最後の一押しなのだ。

だからといって努力が無駄というわけではない。
努力を積み重ねてできた「実力と自信」というバックボーンがなければせっかくの「幸運」も掴むことができないのだから。
よしんば掴んだとしても持ち続けることはできないのだろう。僕がそうであったように。

あるのかないのか分からない金塊を求めがむしゃらにドブをさらい続けるか
とりあえず石ころを拾うか
誰かが何かいいものをくれるのをひたすら待ち続けるか。
夢をかなえる方法は人それぞれだろうけれど
やはり、とりあえずでも石ころを拾い、あわよくば誰かが何かくれるのを待ちつつ、ひたすらドブをさらい続けるしかないのだろう。
運が良ければ金塊を拾い上げることもできるだろうし。


さて、Zephyrus(ゼピュロス・ゼフィロス)とはギリシャ神話におけるアネモイ四柱神の一人で春風とそよ風を司る(そのもの?)神様です。
けっこうヤンチャなお方で、ある日ニンフ(妖精)の一人を攫って妾としますが、
後にその罪を悔いたゼピュロスによりニンフは花の女神フローラと神へ昇格されます。
妖精から神様なのでそりゃもう大出世です。
このループタイでは西風に身をゆだねた女性(フローラ)がまるで翼が生えたかのような自由と解放感を「錯覚」する様子をモチーフとしています。

背後に花が咲き乱れ衣服を風にはためかせ解放感に包まれる女性像。
しかし翼は片方しかない上に裏表が逆。こんな翼では飛べません。
左から右へ流れるラインは西風(西は北半球の地図上では左)を表し、春のそよ風を心地よさを表していますが
春のそよ風というには若干風が強く、春の嵐とも見て取れる衣類のはためき具合・・・。
そして、アイテムは「ループタイ」、つまり「首を絞める」装飾品です。舞い上がるような解放感のハズなのに。

神話では大出世でめでたしめでたしなんですが
実際この話って、権力者に拉致監禁された挙句愛人にされてその補償として重役にして貰いました、なヒドイ話なわけです。
偉くなったんだとしても当人には背徳感とか劣等感とかそんなんが憑きまとっているんではなかろうかと。
もちろん周囲には陰口叩かれ放題でしょう。
だとすればそれは成功とか勝ち組とはいえないわけで。
「幸運」だけではダメなのです。

ところで散々「フローラ」について説明しまくってしまっているわけですが、
だったらタイトルは「Zephyros」じゃなくて「フローラ」でいいじゃんとなるわけですが・・・
今作のテーマにもある「神の見えざる手」、風も神様も見えるものではなく何か別の事象を通じて感じるものであり、形にできるものではないのです。
風とか光とか見えないものってデフォルメした瞬間に安っぽくなりますし。
なので間接的にそれを見られるよう「フローラ」というモチーフをもってくることによって見えない風の神様の存在を表現しています。
(まー妖精は見える人には見えるらしいので。風と比べたら見えやすそうですし。)
また西風は西から東へ吹く風、偏西風を喩し、それによって常に一定に流れるもの、すなわち時間の流れや惰性を表すためのモチーフとしています。
この動かない銀色の固形物の中に躍動感や感情、風の流れを感じてもらえたなら幸いです。


Zepyhrosの真鍮製アンティーク仕上げバージョンです。

公式WEBショップ限定商品。

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